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2022年ドラゴンズはどんな戦い方をする!!
2022年のスローガンは、All for Victory 〜すべては勝利のために〜
このスローガンを見た時に感じたのは、強い中日ドラゴンズを作る
為に、本腰を据えて若手を育てる強い意志が感じとれました。
立浪和義新監督が手っ取り早くチーム力を上げる方法を全くしなかった
こと。それはビシエド選手に匹敵する外国人を獲得しなかったこと。
又吉克樹選手がFA宣言でソフトバンクに移籍し、人的補償で岩嵜翔選手
が入団。どう転ぶかはシーズンが始まってみないと分かりませんが、
ここは、プラスマイナスゼロと考えるのが妥当だと判断しましょう。
そのほか昨年のドラフト選手以外ほぼ現状維持の状況です。
ここで問題が頭に浮かびます。
- 2022年セ・リーグ優勝を狙う気はあるのか?
- 昨年の失敗を繰り返すのか?
等々ネガティブワードしか思いつきません。
がしかし考えても見てください。
立浪和義新監督が愛してやまない中日ドラゴンズ
の監督をやる初陣を飾る大事な一年を
現状維持で挑もうとしている!
- 勝算がある
- 若手・中堅・ベテラン全ての選手が良いものを持っている
中日ドラゴンズの選手が監督、球団側から期待
されている。それじゃやるしかないと選手が1人1人
自分で鼓舞する環境になっていると思います。
そこ大事なのが、監督、コーチそれぞれが選手の
背中をそっと押してくれる。それが一つ一つの結果に繋がり
1つの勝利へと導く、それが今年のキャッチフレーズ
All for Victory 〜すべては勝利のために〜の本心だと思います。
待ってました!!立浪和義新監督
ミスタードラゴンズと言えば、立浪和義さんが一番に頭に浮かびます。
現役は2009年にユニフォームを脱いで、12年間も待って、待って
待ち続けました。その間の監督も魅力的ではありましたが、ミスター
ドラゴンズ立浪和義新監督より適任の人選はいないと思います。
理由はこれだ
- 生粋の中日ドラゴンズ
- リーダーシップがある
- 現役時代が超一流
- メディア受けがいい
- 人脈がある
- 闘争心がある
- さらに勝てる野球を知っている
- 自分の経験から溢れ出る野球哲学がある
高校野球から立浪新監督を見ていて
思ったこと、感じたこと、期待すること等を
整理してみました。
それぞれの理由についてお話ししていきます。
生粋の中日ドラゴンズ
まず初めにプロ野球を始めたチームが、中日ドラゴンズ
で始まり、一年目からレギュラーで、一年目でリーグ優勝
22年間のプロ野球人生を中日ドラゴンズ一筋。まずはここ
大阪で生まれた立浪和義さんが、プロ野球人生を中日ドラ
ゴンズに捧げたのか、まず大きな要因は、立浪和義さんの
人格が大きくあると思います。漢字一言で言うと”義”です。
歴史上の偉人で例えると、三国志に出てくる主役の一角
劉備玄徳のようです。
次は現役を退いて、12年間他球団にも属せず、純潔の
まま監督に就任した。YouTubeで拝見した時、星野仙一
さんが生前、立浪和義さんに「お前、純潔のままを守り
続けて、中日ドラゴンズの監督として戻ってくるんだ。
腐るなよ」等と立浪和義新監督就任の時のインタビュー
で言っていたのを、守って貫いたこと。
リーダーシップがある
立浪和義さんは、現在野球部が無期限休部中のPL学園
の出身である。知っている人には恐縮ですが、立浪和義さん
が在学中には、3年生の時、PL学園のキャプテンとして、
春夏甲子園を連覇しています。
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確かにメンバーが凄すぎるから連覇した大きな要因の1つかも
知れません。その強者たちをまとめ上げたのは、PLの監督、
コーチの存在は大きいと思いますが、キャプテン立浪和義さんの
存在も大きいと思います。その高校球児の成長期に学んで覚えた
ことは一生消えることのない貴重なリーダーシップを確実に獲り
込めた結果が、長くプロ野球選手として続けられたベースだと
思います。
更にプロ入り一年目の時に運命的な人と出会います。
当時監督就任二年目を迎えた星野仙一さんです。
ここで強烈なリーダーシップを学び、学生の時の
リーダーシップ論と星野仙一さんから学んだこと
を吸収した立浪和義新監督にはこう言った考えを
心の炎へと繋いで、新たな令和の闘魂伝説を作って
くれると大いに期待しています。
現役時代が超一流
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立浪和義さんと言えば、名球会に入っているのは、
勿論、二塁打487本NPB歴代1位の成績が代名詞です。
プロ入り通算打率も0.285安打数2480本、本塁打171本
打点1037点とさすが!!ミスタードラゴンズ
ちなみにキャリアハイは、プロ入り9年目の1996年の
打率0.323安打165本です。
それに匹敵するのが、2008年には代打の切り札になる
わずか4年前の2004年打率0.308安打161本が目につきます。
メディア受けがいい
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立浪和義さんは、素敵なルックスは勿論ありますが、
笑った笑顔が素敵でいて、試合中の真剣な表情は、
怖い位の迫力ある表情が印象的な人だと思います。
引退してからは、解説等でよく見かけていますが、
そこにトーク力も素晴らしく、それでいて無言で
あるところもとっても魅力的な存在だと思って
拝見していました。
人脈がある
わたくしが知っている立浪和義さんは、高校自体
からの同級生は勿論、先輩清原和博さん、桑田
真澄さん、後輩の宮本慎也さん、がいましたし、
同級生の片岡篤志さん、野村弘樹さん、橋本清さん
をPL学園のキャプテンとして、チームをまとめ、
更に春夏甲子園連覇!PL学園だけではないですが、
同じ出身校の繋がりは、絆が強いし、上下関係も
しっかり信頼関係がある。
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次は、現役を引退してから、解説者として長く
やっていたので様々なプロ野球解説者と共演して
様々な野球観を学び、共感して信頼感もあると
思います。
闘争心がある
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立浪和義さんのプレーで印象的だったのが、
1994年の10.8決戦での、試合終盤に見せた一塁へ
のヘッドスライディングで、内安打になったのは、
いいが、肩を脱臼したシーンが記憶に残っています。
そのギリギリの戦いの中を、全力を通り越した
気力ごとヘッドスライディングに乗せていたプレー
が、立浪和義さんのプレースタイルなんだと
感じました。
さらに勝てる野球を知ってる
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高校野球の時も、PL学園自体が諦めない野球で、
神懸かり的に勝利を掴んでいたこともあると
思います。解説者として第三者ではありましたが、
自分だったこうすると言う思いを長年思い続けている
ので、中日ドラゴンズはどうしたら勝てるのか、
どうしたら優勝争いが出来るのか、どうしたら優勝
出来るかをしっかりとしたビジョンがあるので、
それを継続して実行し、結果に繋がり、選手に
自信が漲る。
自分の経験から野球哲学がある
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高校野球では、最後まで諦めない野球をやってきたので、
大きな軸は、諦めない野球が第一にくるだろう。
次は監督就任会見でも言っていましたが、野球は投手力
が8割を占めていると公言していたので、更なる投手力
、守って、守って、守って相手チームに楔を入れて、何とか
して、泥臭く一点をもぎ取り、一試合、一試合、着実に勝つ
野球をする。結果、上位に付けられたら、そのころには、
選手一丸となり、強竜打線復活で、栄光のゴールが見えるはずだ。
まとめ
- 投打バランス良く育成
- 勝利を1つ1つ積み重ねて、各個人の能力向上
- 頼れる立浪和義新監督に期待
- ただ長い目で見守る