こんばんは!! ウィーン君です。
2023年日本のプロ野球は、WBCが3月8日から始まり、決勝が3月21日
と13日間の忙しい日程になっています。
そんな中 オープン戦も2月23日から始まります。
前回は、外野手の話、前々回は内野手の話でした。
攻撃面でも注目ですが、投手のリードが大事になる
のが、キャッチャーです。
今年の上位に上がるのであれば必須項目になると
思います。
では、今回は2023年のドラゴンズキャッチャー事情
を調べたいと思います。
2023年中日ドラゴンズ念願のAクラス入り条件 正キャッチャー育成
2013年~2019年、21、22年とセントラルリーグでBクラスの常連に成り下がった
ドラゴンズだが2012年まではAクラスの常連だった。
助っ人外国人の働きは大きな力になったと思いますが、この時正キャッチャーは、
谷繫元信さんが一番のチーム形態だったと思います。
2015年には谷繫元信さんが引退したが、以降正キャッチャーが育っていないことが
Bクラスに低迷していることに繋がっていると思います。
2020年には8年ぶりのAクラスになった時は、木下拓哉選手が88試合出場して、今の
立場に繋がる活躍するきっかけの年でした。
しかし、2021年、22年と正キャッチャーとして120試合に起用されたが、皆さんも分かって
いるように2年連続Bクラスになった。
このまま木下拓哉選手を正キャッチャーにするのか、ハタマタ違うキャッチャーを育てるのか
その考え1つで順位が大きく変わると思っています。
2023年ドラゴンズキャッチャー登録選手
- 大野奨太選手 背番号27
- 木下拓哉選手 背番号35
- 味谷大誠選手 背番号43
- 郡司裕也選手 背番号44
- 山浅龍之介選手 背番号57
- 石橋康太選手 背番号58
- 加藤匠馬選手 背番号69
ベテランの安定感 大野奨太選手
プロ入り14年目の大野奨太選手。ドラゴンズの仲間入りして、
今年は勝負の5年目。18年こそ63試合出場、19年は34試合出場、
20年はなんと出場なし、21年、22年は8試合出場とここ一番の
時に出場している。投手をリードする面は、信頼できるが、
レギュラーを獲得するのは、難しい。
ただ打撃面で、注目したいのは併殺打が少ない事。
期待したいポイントは、代打の3番手くらいで出場して、チャンスメイク
するバッターで出場延長戦を良いリズムで投手をリードして
勝利に繋げて欲しい選手です。
今年こそ打撃センスを開花 木下拓哉選手
プロ入り8年目の正キャッチャー 木下拓哉選手。
プロ入り後4年間は、一軍に定着はしていなかったので、なかなか
出場機会が余りなかった。
2020年に出場試合を88試合に伸ばし、2021年、2022年は120試合
出場した今やドラゴンズの顔に成れる存在まで、急成長した。
安定したリードと盗塁阻止率の高い木下拓哉選手だが、一番の
ストロングポイントは、打撃面の貢献が一番だと思います。
昨年も自身初のシーズン100安打を超えました。ただドラゴンズ
ファンは、昨年の木下拓哉選手活躍では、実際物足りなさが残る
シーズンになってしまいました。
昨年はチーム事情で、クリーンナップを打つ試合が、多かったことが
納得のいかないシーズンになってしまったと思います。
やはり、キャッチャーなので下位打線に定着して起用することが、
木下拓哉選手が安定した打撃を残せる起用方法だと思います。
下位打線だからと言って、昨年のような成績を望んではいません。
2割6、7分は、打ってもらい本塁打も15,16本は打ってほしいと
思っています。このような打撃成績で、8番を打っていたら、
とても脅威になると思っています。
それと今年は、若干アゴヒゲを生やしているのも、飛躍する
為の、プラスの効果になると信じています。
プロ入り2年目 味谷大誠選手
高校生から入団したプロ入り2年目の味谷大誠選手。
まだ一軍デビューは出来ていないが、今シーズンの
一軍の練習試合で出場して、中々良いアピールを
しています。
そのきっかけになった思うのが、この後話す山浅龍之介
選手の存在が、これまでの味谷大誠選手の好成績に繋がって
いると思います。まだ経験が少ないので、リード面では
頼りがいないですが、キャッチャーでの左打者は、貴重な
存在なので、試合経験を積んで成長してほしいと思います。
ドラゴンズキャッチャーイチの好打者 郡司裕也選手
大学時代には3冠王に輝く程打撃センスは同年代キャッチャーではトップクラス。
アマチュア時代サムライジャパンにも選出される等、リード面でも
世代トップクラスだと思います。
プロ入り4年目になるが、昨年はチーム事情から外野にコンバートされた
が、今シーズンはキャッチャー不足と言うチーム状況から、キャッチャー
に出戻りした。
直ぐには感を取り戻すことモチベーションを上げることは困難だと
思いますが、ここは開き直ってピンチをチャンスに考えるプラス思考
で、飛躍するきっかけをつかんで欲しいと思います。
パンチ力は、他の野手よりあるので、その利点を生かして活躍して
欲しい選手の一人です。
期待のルーキー 山浅龍之介選手
甲子園で活躍した2022年ドラフト4位の山浅龍之介選手。甲子園では
上手いリードと5番バッターとしてチームを牽引した山浅龍之介選手。
わたくしが山浅龍之介選手には、打てるキャッチャーと存在感の
有る選手なので、必要なことはプロの試合を出来るだけ出場して
経験を積んで、自身のセンスを生かせるように成長して欲しい
選手です。
春のキャンプでも一軍の北谷に選ばれているので、首脳陣も
山浅龍之介選手には期待していると思いますし、キャンプ
が始まって、ドラゴンズファンの反応も良好だと思います。
肩が強いのも山浅龍之介選手の利点だと思います。
リハビリ中の石橋康太選手
プロ入り4年目の石橋康太選手。石橋康太選手のこれまでの打撃成績
を見ると15本の安打だけだが、それ以上に石橋康太選手に可能性を
感じて応援していました。
程よく気合いが入っていて、程よくふざけているような印象です。
逆に言えば、チームに欠かせない笑顔でチームにいい影響を
及ぼすことが出来る選手だ。
古巣ドラゴンズ復帰 加藤匠馬選手
2021年の途中で電撃トレードで千葉ロッテマリーンズにトレード
した加藤匠馬選手が、キャッチャー不足の点から千葉ロッテマリ
ーンズから2023年から復帰した。
移籍した年には、起用されていたが二年目では23試合しか出場
出来なかったので、古巣復帰は加藤匠馬選手にもドラゴンズにも
良いトレードになった。
2月21日には、ソロホームランを放って幸先の良い結果を出した。
まとめ
ベテラン組 木下拓哉選手、加藤匠馬選手、大野奨太選手の安定感
頼りがいあるベテラン組だが、3人に共通するのが、調子の波が大きいので、
毎試合半信半疑の期待になってしまうので、安定した成績を一定のレベルで
安定出来ていればベテラン組だけでやってくそう。
原石の若手組 郡司裕也選手、石橋康太選手、
味谷大誠選手、山浅龍之介選手
5年目の石橋康太選手、4年目郡司裕也選手は、1軍でのアピールは出来ているが、
まだまだ潜在能力を発揮できていない。
2年目の味谷大誠選手、ルーキーの山浅龍之介選手は、1軍の試合経験が無いので、
まだまだ発展途上だが、上手く試合経験を積んだら、個人の潜在能力で実力を
発揮してくれそうな期待の存在だ。
やはり正キャッチャーは木下拓哉選手
今年に限り正キャッチャーは、木下拓哉選手なのだと思います。しかし、そんな中でも
今シーズンは、2番手、3番手のキャッチャーを育成しなければなならない一年です。
順当にいけば、加藤匠馬選手だと思いますが、2番手の争いは、山浅龍之介選手の
一騎打ちだと思います。
3番手は郡司裕也選手と石橋康太選手だと思います。
この4人には、木下拓哉選手にプレッシャーを感じさせる選手になってほしい
と思います。個人的希望は、山浅龍之介選手が一押しだと思っています。
何だかいろんな選手をあげましたが、正キャッチャーは木下拓哉選手
で、山浅龍之介選手を2番手に起用して育てて、2023年のチーム成績
をAクラス狙いで起用する。