6月30日~7月2日 横浜DeNAベイスターズ戦 1勝1敗1分け
6月30日 第9回戦 2対1 逆転勝ち
この試合は、ドラゴンズ小笠原慎之介選手、ベイスターズ今永昇太選手のエース対決でした。
4回に小笠原慎之介選手が先に点を取られる苦しい試合展開の中、1点で抑えた小笠原慎之介選手
の力投が目立つ試合でした。今永昇太選手が、好投する8回に宇佐見真吾選手が代打で同点タイムリー
二塁打を放ち、試合を振り出しに戻し、9回には、好投手伊勢大夢選手から高橋周平選手が決勝点と
なるタイムリー二塁打を放ち、初戦を逆転勝利する。
7月1日 第10回戦 2対2の引き分け
幸先のいい展開で迎えた第2戦目は、ドラゴンズ メヒア選手、ベイスターズ バウアー選手、の
助っ人外国人対決になった。先に点数を取ったのは、ドラゴンズだったが、回をおうごとにバウアー
選手にも気迫に押され始め、素直に勝てそうもないように感じた。
案の定、ドラゴンズ2点リードで迎えた8回に、好投していたメヒア選手をベイスターズ打線が捕らえて、
継投に入った清水達也選手が抑えることが出来ず、同点に追いつかれた。
しかし、両チームの投手が、後続を凌ぎ同点のまま試合終了した。
7月2日 第11戦 3対2 惜しくも敗れる
ドラゴンズは、涌井秀章選手、ベイスターズは、東克樹選手が先発した。今シーズンの成績が極端な
成績を残していた両投手だったが、この試合もその流れ通りに試合が展開した。ベイスターズが2点
リードしていたが、石川昴弥選手の同点2ランを放ったが、すぐ裏に勝ち越し点を謙譲して敗れた。
7月4日、5日 読売ジャイアンツ戦 2連敗
7月4日 第11回戦 5対1 柳裕也 2本塁打打たれ敗れる
ドラゴンズは柳裕也選手、ジャイアンツは山崎伊織選手が先発した。
柳裕也選手が丸佳浩選手に2ラン、ダメ押しに大城卓三選手に3ランを打たれ敗れた。
7月5日 第12回戦 延長戦12回 接戦に敗れる 7対6
ドラゴンズ 高橋宏斗選手、ジャイアンツ グリフィン選手の投げ合いになった。
高橋宏斗選手がいきなり岡本和真選手にグランドスラムを放たれたが、一時苦手
グリフィン選手から点を取り、大量失点から同点まで追いついたが、延長12回に
力付きて2失点して敗れた。
7月7日~7月9日 広島東洋カープ 2勝1敗勝ち越し
7月7日 第11回戦 8対0 小笠原慎之介選手 完封勝利
ドラゴンズ 小笠原慎之介選手 カープ 九里亜連選手が先発した。
ドラゴンズは、苦手九里亜連選手から初回に2点を先取し、エース小笠原慎之介選手を
援護した。初回に小笠原慎之介選手がピンチになったが、初回以降完璧の投球内容と
打線の援護から完封勝利をした。
7月8日 第12回戦 5対1 逆転勝利 メヒア初勝利
ドラゴンズは、メヒア選手、カープは大瀬良大地選手が先発した。
メヒア選手は、前回の登板までナイスピッチングをしていたので、絶対に勝利して
勝ち星が欲しかったが、先制点を奪われ苦しい投球になった。
6回まで大瀬良大地選手に完全に抑え込まれていたドラゴンズだったが、大島洋平選手と
ビシエド選手のタイムリーにより、試合の主導権を取り戻し、追加点を奪って逆転勝利
した。
7月9日 第13回戦 3対2 惜しくも敗れる
ドラゴンズ 涌井秀章選手、カープ 森翔平選手が先発した。
三連勝を狙うドラゴンズは、西川龍馬選手に3ランを打たれ、苦しい試合展開になったが、
連勝していた勢い通りに点を取ったが、あと一歩届かずに敗れた。
7月11日~7月13日 東京ヤクルトスワローズ戦 2勝1敗勝ち越す
7月11日 5対2 石川昴弥大爆発 柳好投 勝利
ドラゴンズ 柳裕也選手、スワローズ サイスニード選手が先発した。
ドラゴンズは、苦手サイスニード選手から、石川昴弥選手が2本のソロホームラン
と細川成也選手の2ランホームランで柳裕也選手に援護点をプレゼントした。
柳裕也選手は6回に2点を失ったが、好投して勝利した。
7月12日 8対5 乱打戦に敗れる
ドラゴンズ 福谷浩司選手 スワローズ 小川泰弘選手が先発した。
福谷浩司選手は2回で降板して、継投に入り、村上宗隆選手に2発ホームランを
打たれたが、打者も負けずに反撃したが、届かず敗れた。
7月13日 4対2 小笠原慎之介好投 勝利
ドラゴンズ 小笠原慎之介選手、 スワローズ 小澤怜史選手が先発した。
小笠原慎之介選手は、先制点を許したが、追加点を許さず好投をしていた。
4回に逆転に成功して、一時村上宗隆選手に同点ホームランを打たれたが、
宇佐見真吾選手が決勝点となるホームランと、石川昴弥選手がタイムリー二塁打
を放ち勝利した。
7月15日~7月17日 阪神タイガース戦 2勝1敗 勝ち越し
7月15日 延長戦を制す 6対4 勝利
ドラゴンズ 高橋宏斗選手、 タイガーズ 才木浩人選手が先発した。
高橋宏斗選手が失点して、打線は才木浩人選手を攻略出来ず、試合が
進み9回に岡林勇希選手が2点タイムリーヒットで振り出しに戻し、
延長に入り、10回に点を取り、延長戦を制した。
7月16日 完封リレーで勝利 3対0
ドラゴンズ メヒア選手、タイガース 伊藤将司選手が先発した。
好投手伊藤将司選手から細川成也選手が先制ソロホームランを放ち、
7回に追加点を放ち、メヒア選手が好投して、勝野昌慶選手、清水達也選手
マルティネス選手が無失点で抑え込み勝利した。
7月17日 4対1 敗れる
ドラゴンズ 涌井秀章選手、タイガース 西純也選手が先発した。
初回の攻防が試合の明暗をわけた。1回に西純也選手に猛攻をしたが、
得点出来ず、涌井秀章選手が佐藤輝明選手に3ランホームランを放たれ、
そのまま試合を支配出来ず敗れて、前半戦が終了した。
まとめ
記憶に残っている2023年の中日ドラゴンズが一番調子が良かったと思えるのが、
前半戦の最後3カードが、チームが機能していて強いかなと感じた時期でした。
宇佐見真吾選手のシーズン中のトレードと、メヒア選手の加入が良いチーム力
を上げていたと思うし、細川成也選手、石川昴弥選手もホームランが出ていて、
良かったと思える時でした。
ただ気になるのが、チームが勢いついているのに、チームが機能しないと思える
のが、1カードには1試合出てしまっていることが、中々上位チームとのゲーム差
が縮まらない要因だったと思います。