強竜打線とは
強竜打線、強竜打線とわたくしも使ってましたが、
はっきりとした語源が分からずに使っていました。
この際、しっかりとした語源に沿って、強竜打線復活
を追求していきたいと考えています。
語源、狭いナゴヤ球場で、ホームランを量産して他球団が恐れて
いたことから、中日ドラゴンズ打線を愛称で、強竜打線
が言うようになり、スポーツ新聞、ニュースのスポーツ枠
だったりで、よく使われています。
強竜打線復活!ホームラン量産に障害
はい ここで強竜打線復活に障害が発生してました。
それは、言わずと知れた日本一ホームランが打ちづらい球場
”バンテリンドーム(旧ナゴヤドーム)”
大凡シーズン中、半分の試合を消化します。
このバンテリンドームをホーム球場にしている
わが中日ドラゴンズがどうしたら、強竜打線として
恐れられる存在になれるのかを検証したいと思います。
- 問題点:広ーいバンテリンドームで、ホームラン量産が困難
ホームランを打つ!本当に困難なのか!!
ここでは、わたくしが考えるバッター
の心構え的な事を話します。
野球は好きですが、経験者ではありません
ので、あくまでもファン視点での話です。
まずこれを言ったら最後ですが、相手のピッチャーが
最高の出来だったら、最高のバッターであっても、
狙ってホームランを打つのは、バンテリンドームに
問わず困難なものです。
相手ピッチャーのミスを逃さず、捕らえるこの集中力
と、その失投を鋭いスイングと、バットの芯で捕らえる
その状況が一番ホームランが打てる瞬間です。
次に各バッターにも特徴があり、インコースが好きな打者も
いれば、アウトコースが好きな打者もいます。
各打者が、好きなコースに投げさせるまで、
相手バッテリーを導いて、好きなコースに投げ込んで
きたら、待ってましたと力まず、いつものスイングで
捕らえる。
とにかく、相手投手が投げてから、0.4から0.5秒の世界
なので、その間に少しでも迷いがあったらそこで、
捕らえることが困難な世界です。
そこを見せてくれるのが、プロ野球選手なのです。
- 近年の中日ドラゴンズがホームラン が打てていないのは、精神的な問題 だと思います。
強竜打線は、どのくらいホームラン打っていたの?
強竜打線復活と言ってみたものの、どれだけホームランを
打ったら、恐れられるか!大凡想像は出来ますが、
全く新表性の無い数字に成り兼ねませんので、過去
に恐れられた年を振り返り、具体的な目標の本塁打
をいくつくらいなのか?では!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E7%AB%9C%E6%89%93%E7%B7%9A
1974年の強竜打線
讀賣ジャイアンツが1973年には、前人未到V9を
成し遂げ、1974年のV10を止めたのが、
中日ドラゴンズでした。
そんな年の本塁打数を見ていきたいと
思います。
二桁本塁打を重点的に見ていきます。
- マーチン 35本
- 谷沢健一 22本
- 木俣達彦 18本
- 井上弘昭 18本
- 高木守道 15本
- 島谷金二 11本
- 大島康徳 11本(代打)
大島康徳さんの代打11本は素晴らしいの一言!
外国人助っ人のもう一人が打てば、もっと迫力抜群の
強竜打線だったと思います。(ちなみにこの時の
私は、はじめて地面を両脚であるった最初の年
ですね。余談ですが👶)
- スタメン8人中6人が二桁本塁打
- 20本前後が3人
- 30本以上が1人
2022年の強竜打線理想は、
主砲が1人いてこれが、4番バッターですね。
3人の20本以上のバッターは、3番、5番、(6番か7番)
後は、残りのスタメンメンバーは、二桁本塁打をうつ。
今年の成績を見ると、厳しいような感じが
しますよね。
でも、今年は、打撃陣で言えば、調子悪い底辺の底面
です。後は調子を上げるだけですよね。
1988年の強竜打線
1988年は、第一次星野監督政権での二年目の年でした。
2022年から立浪和義新監督が、選手時代ルーキーの時で、
わたくしも中日ドラゴンズファンになって直ぐの優勝だった
ので、記憶の残った強竜打線でした。
- 落合博満 32本
- ゲーリー 19本
- 宇野勝 18本
- 彦野利勝 15本
1974年に比べてみると分かりますが、ホームランの数が
少ないですが、落合博満さんの存在が大きく、星野仙一監督の
闘争心溢れる、魂が房ぶられる、戦うことに飢えた感じさえ
感じていました。
- ホームランを打っている選手が少ないが 闘争心溢れるチームでも、強竜打線だ!
1996年の強竜打線
ナゴヤ球場での最後の年だったこの年、今このブログ記事を
書いていて、成績を見直すととても破壊力 抜群な強竜打線の年でした。
- 山崎武司 39本
- 大豊泰昭 38本
- コールズ 29本
- パウエル 14本
- 中村武志 12本
- 音重鎮 11本
- 立浪和義 10本
チーム内での山崎武司さんと大豊泰昭さんと松井秀喜さん
ホームラン争いは素晴らしいと思います。
そのほかにも、パウエルさんにコールズさん
4番バッターに1番バッターそれぞれの役目が通常の
打線とは違う、強竜打線に相応しい打線でした。
それとやぱっりミスタードラゴンズ立浪和義さんが
3番で高打率いるのは理想形でもあり、チームの核
だったと思います。
- 超強力強竜打線でも、精神的支柱の選手が必要!!
新生中日ドラゴンズ!強竜打線のポイント
ミスタードラゴンズ立浪和義新監督になり、大いに強竜打線復活
の声も日に日にメディアを通じて聞こえてきます。
各選手の活躍がポイントにはなってきますが、
1996年の立浪和義さんのような精神的な支柱に
加えて、本人の活躍も大事になると思います。
そこで、どの選手を核にした強竜打線になれば
いいかを考えたいと思います。
- ビシエド選手を中心とした強竜打線
- 本年度のような活躍ではなくビシエド選手 のNPB初年度に近い形でチームの主力になる
- キャプテン高橋周平選手を核になる強竜打線
- 2021年度は、大ブレーキだった高橋周平選手 だったので、昨年までの高橋周平選手の活躍 プラス、ホームラン数も一気に伸ばす
- 新外国人助っ人を核とした強竜打線
- チーム全体から見ても、ホームランバッター がいないので、手短にパワーのある新外国人 助っ人に期待する
- 若手の筆頭によるチーム力が覚醒する強竜打線
- 根尾昴選手、石川昂弥選手、岡島勇希選手
- 2021年ドラフト会議で獲得した新戦力 ブライト健太(ドラフト1位)鵜飼航丞 (ドラフト2位)福元悠真(ドラフト6位)
- ベテラン・中堅選手の再ブレーク
- 若手の筆頭により特に中堅の堂上直倫選手、 阿部寿樹選手、加藤翔平選手の奮闘
- 療養中の平田良介選手に期待したいが、 病気を完治してもらってから完全復帰 まで我慢しましょう
- それとまだまだ元気で頑張ってほしい 福留孝介選手
- ヒットマン大島洋平選手には、単打だけでは なくホームラン二桁、打点50点をあげてほしい。
ちょっとポイントが数多い気がしますが、
やっぱり打たないとチャンスも作れないし、
チャンスで活躍することも出来ません。
なによりドラゴンズの選手が活躍すると
とても幸せな気持ちになるので、
欲張ってもいいよね!
2006年の強竜打線(目標となる成績)
ここまで、参考にする強竜打線のホームラン数に
特化してきましたが、お気づきの人もいると思いますが、
ここまでの強竜打線は、ナゴヤ球場をホームにしていた
シーズンの話なのである。
今やバンテリンドームでの強竜打線も参考にしないと
夢物語のような話に成りかねません。
そこで参考にするのが、2006年の強竜打線を見ていきたい
と思います。
- タイロン・ウッズ 47本
- 福留孝介 31本
- アレックス オチョア 15本
- 井上一樹 11本
- 森野将彦 10本
調べてみるとホームラン数だけで言うと二桁
ホームランを打った選手が5人しかいませんが、
3番福留孝介選手 4番タイロン・ウッズ選手がずば抜けて
凄いので、ほかの選手がホームラン数が少なくても、
中日ドラゴンズの歴史でもずば抜けて強烈な強竜打線だった
と思います。
そこで、2006年の超強力強竜打線を現中日
ドラゴンズメンバーを当時のメンバーのような
活躍をしてほしいので、各選手の目標にする
選手を上げたいと思います。
- タイロン・ウッズ → ビシエド選手(本塁打35本)
- 福留孝介 → 高橋周平選手(本塁打25本)
- アレックス・オチョア → 新外国人選手(本塁打28本)
- 井上一樹 → 福田永将選手(本塁打22本)
- 森野将彦 → 石川昴弥選手(本塁打18本)
- 木下拓哉選手(本塁打20本)
- 阿部寿樹選手(本塁打15本)
- 大島洋平選手(本塁打12本)
- 京田陽太選手(本塁打16本)
各選手ごとに目標本塁打を掲げましたが、2021年
シーズンでは、本塁打を余り打てませんでした。
なので各選手の期待値から言えば、若干低めの目標値に
しました。