![](https://i0.wp.com/win-dragonsbball.com/wp-content/uploads/2022/01/3183532_s.jpg?fit=640%2C480&ssl=1)
はじめにビジター戦が苦手!
2021年シーズンは、2020年がAクラスだったこともあり、中日ドラゴンズファンは、2021年は
優勝しか無い前のめりになっていたのもあって、かなりショックを受けた人も沢山いましたよね!
わたくしもその一員ですから、ビジター戦が良くないことはわかっています。
ただ大まかにしかわかっていません。この機会により分析をして、今年から分析した内容を
心に刻み込み楽しくシーズンが送れるようにしたいです。
![](https://i0.wp.com/win-dragonsbball.com/wp-content/uploads/2022/01/23089381_s.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
2021年だけが苦手ではなく、ここ数年のペナントレース
を振り返ると、マツダスタジアムが鬼門だったり、
甲子園も神宮球場も横浜スタジアムもどこも自信を
持って勝てると思える球場は、東京ドームくらいしか
思いつきません。
ペナントレースを戦っているとどうしても相性が悪い
チーム、相性がいいチームとくっきりと分かれてしまい
ます。
2021年のビジター戦を本塁打と被本塁打に特化した
データを作成して、傾向を見たいと思います。
2021年 ビジター戦を振り返る
試合数 | 勝 | 負 | 分 | 本塁打 | 1試合あたり本塁打数 | 被本塁打 | 1試合あたり被本塁打数 | |
神宮球場 | 12 | 2 | 9 | 1 | 9 | 0.75 | 17 | 1.42 |
甲子園 | 10 | 2 | 7 | 1 | 5 | 0.5 | 5 | 0.5 |
京セラドーム | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.33 |
東京ドーム | 12 | 5 | 7 | 0 | 10 | 0.833 | 14 | 1.17 |
マツダスタジアム | 12 | 3 | 7 | 2 | 6 | 0.5 | 14 | 1.17 |
横浜スタジアム | 11 | 4 | 6 | 1 | 2 | 0.18 | 9 | 0.82 |
前回は、ホーム戦バンテリンドームについて調べて
みました。ホーム戦では、若干勝ちこししていましたが、
ビジター戦では、1つの勝ち越しもしていません。
これではAクラスには程遠い成績ですね。
多分、この成績が底辺の底辺だとは思いますが、
ビジター戦各球団ごとに分析していきます。
東京ヤクルトスワローズ
![](https://i0.wp.com/win-dragonsbball.com/wp-content/uploads/2022/01/23060800_s.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
対戦成績2勝9敗1分とビジター戦とは言え
負け越しが7個は負け過ぎです。
今回はホームラン固執した分析なので、
1試合あたりの本塁打数が0.75と本塁打
が打てないと悩んでいた割には、最低限の
本塁打数だと思います。問題は、被本塁打
数17本、1試合当たりの被本塁打1.42本と
必ず1本以上は打たれている結果になっている。
確かに山田哲人選手、村上宗隆選手は、
サムライジャパンでも主力選手なので、
抑えるのは難しいとは思います。
大一番の時は、この二人からは勝負しないのも
1つの策だと思います。
それとフライアウトよりゴロアウトを狙えば
間違いが起きないと思います。
阪神タイガース
![](https://i0.wp.com/win-dragonsbball.com/wp-content/uploads/2022/01/4492842_s.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
対戦成績3勝9敗1分と東京ヤクルトスワローズと
同様阪神タイガースは中日ドラゴンズをお得意さん
にした成績でした。ただ本塁打が5本と1試合あたり
の本塁打が0.38と褒められた成績ではありませんが、
被本塁打も6本で1試合あたりの被本塁打数0.46と
対戦成績ほどやられてはいないと思ってしまいますが、
問題は本塁打、被本塁打には無いことが分かります。
では、何が問題なのでしょうか。
この一方的成績には何か問題があるかの分析は、
必須です。
讀賣ジャイアンツ
![](https://i0.wp.com/win-dragonsbball.com/wp-content/uploads/2022/01/3355611_s.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
対戦成績5勝7敗と2つの負け越しは上の2チーム
よりは善戦していると思いますし、本塁打も10本
で1試合あたりの本塁打数0.833と良く打てている
と思いますが、それ以上に被本塁打も14本打たれて
います。東京ヤクルトスワローズと同様に強打者とは
なるべく勝負を避けながら、長打を打たれない組み立て方を
するのが良いと思います。ただ逃げ腰な試合は、勝ったと
しても嬉しくないし、強い中日ドラゴンズにはなれない
と思うので、ここを意識を持って戦ってほしいです。
広島カープ
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対戦成績が3勝7敗2分とやはりマツダスタジアム
では鬼門であること分かる結果になってしまいました。
広島カープ戦に入る前は、さあこれから反撃だ!
そのターニングポイントになるはずと意気込んだ試合は
ことごとくに叩きのめされたシーズンでした。
結果は、大きく負け越してはいますが、ちょっとした
ことで勝てる試合は沢山あったと思います。
ただ打ってほしい時に凡打、抑えてほしい時にやられる
相手チームから言えば、抑えたい時にしっかり抑えて、
打ってほしい時、しっかりした結果を残した明暗が
くっきり別れたシーズンでした。
横浜ベイスターズ
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対戦成績は4勝6敗1分で、2つの負け越しで
接戦ではありませんが、ほどほどの成績で
した。ただ本塁打が2本で、被本塁打が9本
このホームランだけの比較だともっと負け越し
していてもおかしくない成績です。
大きく負け越ししていないのは、投手陣の
踏ん張りなのか、横浜ベイスターズが
雑な攻撃になっていたのか、中日ドラゴンズ
が、単打での打点を投手陣が踏ん張って
抑えた結果なのか、ここはもっと深く分析
する必要があるので、また機会でしっかりと
分析をしていきたいと考えています。
まとめ
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- 本塁打の打ち合いになったら分が悪い
- ビジター戦の被本塁打が多い
- 神宮球場と東京ドームは比較的本塁打が打てる
- 横浜スタジアムは、特に本塁打が打てない
まとめを見ると本塁打を沢山打ったからといって、勝利に直結する訳では
ないが、打った方が守りの方にも勢いが出ると思うので、効果的な本塁打
を期待しています。
次回は、どう戦うミスタードラゴンズ立浪和義新監督をやります。