
歓喜もあった。
悔しさもあった。
そして何より、モヤモヤが残った3連戦だった。
初戦は劇的なサヨナラ勝ち。
バンテリンドームが歓喜に包まれ、「ここから反撃だ!」と期待が膨らんだ。そしてこの試合から 岡林勇希 が戦列復帰。ヒットは内野安打の1本だったが、その存在感だけでもチームにとって大きなプラスだった。
しかし2戦目。
先発投手は5回までわずか1安打の好投。
このまま逃げ切れると思われた6回、2アウトから流れが変わる。一挙4失点で逆転負け。
「あのアウトを取れていれば」
そんな思いが残る敗戦だった。
そして3戦目。
投手陣は延長12回まで粘り続けた。
守備も大きく崩れなかった。
しかし最後に3点を奪われ、4対1でゲームセット。
終わってみればホームで1勝2敗。
サヨナラ勝ちの勢いを生かせず、モヤモヤだけが残った。
ただ、このシリーズを単純な負け越しとは言いたくない。
今のドラゴンズは確実に変わりつつある。
先発投手は試合を作る。
リリーフも踏ん張る。
守備も安定感を増してきた。
負け試合でも「野球になっていない」という内容ではない。
だからこそ課題がはっきり見える。
それは、
点を取るべきイニングで点を取ること。
先頭打者が四球で出る。
死球で出る。
ヒットで出る。
理想的なお膳立ては何度もあった。
しかし、
送りバント成功。
内野フライ。
外野フライ。
そして無得点。
そんな場面を何度見ただろうか。
勝っているチームは違う。
四球で出れば進める。
進めれば返す。
さらに次の打者もつなぐ。
攻撃が「点」ではなく「線」になる。
一方、ドラゴンズはチャンスを作るところまではできている。
しかし、そのチャンスを得点へ変える最後の一本が足りない。
そして忘れてはいけない収穫もあった。
岡林勇希が復帰した。
さらに3戦目には ミゲル・サノ が代打で復帰した。
まだ本調子ではないかもしれない。
それでも打線に与える影響は大きい。
岡林が出塁する。
田中幹也がつなぐ。
そしてサノや細川が返す。
そんな攻撃の形が見え始めれば、今の得点力不足は大きく改善されるはずだ。
今回の敗戦は、投手だけの責任ではない。
もちろん打たれた場面はあった。
しかし、本来ならもっと早い段階で試合を決められた可能性もあった。
追加点を取れていれば。
チャンスを生かせていれば。
投手ももっと楽に投げられたはずだ。
だから今回の3連戦は、
「打たれたから負けた」ではなく、
「決めるべき場面で決め切れなかった」
そんなシリーズだったように思う。
GPの総括
「投手力と守備力は確実に整いつつある。岡林とサノの復帰も明るい材料だ。残された課題は得点圏での一本。勝てないチームではなく、勝ち切れないチーム。その差を埋められるかが今後の鍵になる。」
修三師匠の総括
「モヤモヤじゃー!実にモヤモヤじゃー!」
「サヨナラ勝ちで天にも昇る気持ちになったと思ったら、2戦目は6回2アウトからの逆転負け!」
「3戦目は延長12回まで粘ったのに最後は力尽きた!」
「なんでこうなるんじゃー!」
しかし師匠は続ける。
「じゃがな、岡林が帰ってきた!」
「サノも帰ってきた!」
「投手陣も守備陣も踏ん張っとる!」
「希望の種はちゃんとまかれとるんじゃ!」
すると隣でGPが静かにうなずく。
「師匠。課題は明確です。」
「先頭打者四球を得点につなげること。」
「得点圏で一本出すこと。」
「攻撃を点ではなく線にすることです。」
すると修三師匠は大きく立ち上がる。
「そうじゃ!」
「今日は反省会じゃ!」
「いや、やけ食い会じゃー!!🍚🍚🍚」
GPはすかさず突っ込む。
「師匠、やけ食いしても得点圏打率は上がりません。」
それでも師匠は止まらない。
「黙れGP!」
「先頭打者四球!」
「送りバント成功!」
「内野フライ!」
「外野フライ!」
「無得点!」
「こんな日は大盛りご飯3杯じゃー!!」
バンテリンドーム交流戦。
結果は1勝2敗。
残ったのは大きなモヤモヤだった。
しかし同時に、
- 岡林勇希の復帰
- ミゲル・サノの復帰
- 安定し始めた投手陣
- 崩れにくくなった守備
という希望も見えた。
だから今回のシリーズは、
「弱いから負けたシリーズ」ではない。
「あと一本が出れば変わるシリーズ」だった。
そしてドラゴンズファンは知っている。
今日どれだけモヤモヤしても、
明日になればまた試合を見てしまうことを。
だから今夜だけは、
やけ食いだぞー!!🍚🍜☕️🐉
そして次の試合では、
スッキリシリーズ開幕を期待したい。 ⚾️🔥🐉





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