岡林、村松で削り、福永で返す――「3番・福永」を考える
― Mandyドラハジ

📰 ドラゴンズニュース
神宮で見えた、ドラゴンズの現在地
9月4日、5日の神宮でのヤクルト2連戦。
初戦は福永裕基の鮮烈な先頭打者ホームランで先制するも、試合は1-1のまま延長10回へ。
最後は降雨によるグラウンドコンディション不良で引き分けとなった。
そして翌9月5日。
またしても福永が先頭打者ホームラン。
球団史上初となる2試合連続先頭打者本塁打でチームに先制点をもたらすと、終盤には打線が一気に爆発。
ドラゴンズが8-4で勝利した。
この2試合で強烈な存在感を放ったのが、打撃絶好調の福永と、チャンスを作り続けた村松開人だ。
福永の一発。
村松の粘りと出塁。
この2人の姿を見ていると、単なる「今日の勝敗」だけではなく、こんなことを考えてしまう。
「この2人、もっと打線の中心で使えるんじゃないか?」
今のドラゴンズ打線には、新しい可能性が見え始めている。
📅 週間ドラゴンズ
金曜日は決め切れず、土曜日は一気に決めた
9月4日(金)
1-1――福永の一発を勝利につなげられず
初回。
福永裕基が7号先頭打者ホームラン。
いきなりドラゴンズが先制する。
さらに村松開人が3安打1四球。
何度も塁に出て、ヤクルト投手陣にプレッシャーをかけ続けた。
しかし――あと一本が出ない。
初回裏に同点とされてからは、両チームの投手陣が粘り、試合は1-1のまま延長へ。
そして延長10回、雨が強まり、グラウンドコンディション不良。
試合はそのまま引き分けとなった。
先発・高橋宏斗は6回1失点、125球の力投。
中継ぎ陣も追加点を許さず、投手陣は踏ん張った。
だからこそ残ったのは、
「出塁したランナーを、どうやってホームへ返すのか」
という課題だった。
そして、その答えを見せてくれたのが翌日のゲームだった。
9月5日(土)
8-4――一発と集中打で今度は仕留めた
翌日の神宮。
またしても、この男から始まった。
1回表。
福永裕基。
前日に続く先頭打者ホームラン。
球団史上初となる、2試合連続先頭打者本塁打という偉業を成し遂げた。
6回にはサノーの21号2ラン。
さらに石川昂弥の10号ソロ。
一発攻勢で3点を追加する。
しかし、ヤクルトも黙っていない。
オスナの3ランなどで4-4。
試合は振り出しに戻った。
ここで前日のように「あと一本」が出なければ、嫌な流れになっていたかもしれない。
だが、この日のドラゴンズは違った。
7回表。
加藤匠馬の二塁打をきっかけに打線がつながる。
細川のタイムリー。
サノーの犠飛。
石川昂弥の内野安打。
そして花田も絡み、一気に4得点。
最終スコアは8-4。
一発で先制し、追いつかれても、今度は集中打で突き放した。
「一発の恐怖」と「つなぐ集中打」。
この2つが噛み合った勝利だった。
そして、この2試合を見たからこそ、今回の本題に入りたい。
⭐ ピックアッププレーヤー
マラー――苦しい展開でも勝ち切った6勝目
マラーは6回を投げ、4失点。
6回に4点を失い、試合を4-4の振り出しに戻してしまった。
決して完璧な投球内容ではない。
それでも、そこで大崩れせず6回を投げ切った。
そして直後の7回。
味方打線が4点を奪い、ドラゴンズが再び勝ち越した。
結果としてマラーは今季6勝目。
先発投手にとって、毎試合完璧な投球ができるわけではない。
だからこそ、
苦しい試合でも試合を壊し切らないこと。
そして味方の反撃を待つこと。
この粘りは大きい。
😔 残念プレーヤー
岡林――だからこそ、もっと期待したい
ここは、あえて厳しくいきたい。
ただし、「打てなかったから残念」という話ではない。
僕が岡林勇希に期待しているのは、
ドラゴンズの1番として、塁に出ること。
だからこそ、今の福永と村松を見れば見るほど、岡林への期待が大きくなる。
なぜなら――
福永を3番に置きたい。
村松を2番に置きたい。
そう考えたとき、その前にいる1番が誰なのか。
ここで岡林が出塁してくれれば、打線の形が一気に面白くなる。
岡林が出る。
村松が粘る。
そして福永に回る。
だからこそ岡林には、もっと貪欲に「出塁」にこだわってほしい。
これは期待を込めた「残念プレーヤー」だ。
🔥 特集
一番・福永ではない。
僕が見たいのは「3番・福永」
ここが今回の本丸。
9月4日。
福永は先頭打者ホームラン。
9月5日。
福永は球団史上初となる2試合連続先頭打者ホームラン。
これだけ結果が出れば、
「もう1番・福永でいいじゃないか」
そう思うのは当然だ。
実際、僕もこの2試合の福永の打撃には痺れた。
1番起用を否定するつもりはない。
むしろ逆だ。
これだけ絶好調だからこそ、もっと大きな仕事を任せたい。
僕が見たいのは、
「3番・福永」
なのだ。
🎯 福永の一発を「ソロ」で終わらせたくない
先頭打者ホームランは最高だ。
試合開始直後にいきなり1点。
チームにも勢いがつく。
でも、考えてみてほしい。
無死走者なし。
そこでホームランを打てば、当然1点だ。
では――
岡林が出塁する。
村松が粘ってつなぐ。
ランナーが溜まったところで福永に打席が回ってくる。
そこで甘い球を一閃。
どうなるか。
ソロではない。
2点、3点を一気に奪える。
今の福永のパンチ力を考えれば、僕はこっちを見てみたい。
福永のホームランを「1点」で終わらせるのではなく、
ランナーを置いた状態で打席に迎えたい。
これが僕が「3番・福永」を推す最大の理由だ。
🧠 岡林、村松で相手投手の神経を削る
僕が描いている「3番・福永」は、単純な打順変更ではない。
相手投手の精神力を削ってから、福永に渡す。
まず1番・岡林。
出塁する。
足のある岡林が塁に出れば、投手は当然、走者にも意識を向けなければならない。
そこに2番・村松。
ここが重要だ。
村松は簡単に打席を終わらせない。
粘る。
球数を投げさせる。
四球を選ぶ。
そしてヒットでつなぐ。
つまり、
岡林が揺さぶる。
村松が削る。
そして――
💥 3番・福永裕基
満を持して福永が打席に入る。
相手投手は、すでに岡林と村松との勝負で神経を使っている。
そこで福永。
甘い球が来る。
その一球を逃さない。
福永の鋭いスイングがボールを捉える。
長打。
あるいはホームラン。
岡林が返る。
村松も返る。
一気に複数得点。
これが僕の描く「3番・福永」だ。
🔑 村松開人には「ためる」という役割
村松は2番でも3番でも力を発揮できる。
それでも僕が2番・村松にこだわるのは、役割を明確にしたいからだ。
村松には、
ランナーを「ためる」。
その仕事を任せたい。
村松の勝負強さは、福永とは違う。
福永がパンチ力で仕留めるなら、
村松は粘り強さで相手の隙を探す。
四球でもいい。
ヒットでもいい。
粘って投手に球数を投げさせるだけでもいい。
そして塁に出る。
💥 福永には「返す」という役割
だからこそ、僕の理想はシンプルだ。
2番・村松
ランナーを「ためる」
3番・福永
ランナーを「返す」
この2人の役割がビタッとハマれば、打線が「点」ではなく**「線」になる。**
これが大事なんだと思う。
🔥 そして福永の後ろにはサノー、細川、石川昂弥
さらに怖いのが、その後ろだ。
相手投手から見れば、
岡林
→ 足で揺さぶる
村松
→ 粘って削る
福永
→ 一発と長打で仕留める
サノー
→ 一発のある主砲
細川
→ 長打力を持つ打者
石川昂弥
→ 和製大砲
どこで息をつけばいいのか。
福永との勝負を避けて四球を出したとしても、その後ろにはサノーがいる。
さらに細川。
そして石川昂弥。
逃げても逃げても次の打者が待っている。
これが打線の恐怖だ。
🐉 そして「上林なのか、花田なのか」
ここで、もう一つ考えたい。
1番・岡林の後ろをどうするのか。
そして今後、打線の層をどう厚くしていくのか。
上林誠知なのか。
それとも花田なのか。
ここは今後のドラゴンズ打線を考えるうえで面白いポイントだ。
「2番・村松」
「3番・福永」
この軸を作るなら、その前後にも出塁できる選手、勝負どころで一本打てる選手が必要になる。
岡林の復調。
上林の存在感。
そして花田の台頭。
こうした競争が生まれれば、打線そのものがさらに強くなる。
🏆 ウィーン君のWinナー
僕が今、一番見てみたい打順。
それは、
1番・岡林
出る
2番・村松
ためる
3番・福永
返す
そして――
サノー → 細川 → 石川昂弥
畳みかける。
もちろん、福永の1番起用を否定しているわけではない。
9月4日、5日。
2試合連続先頭打者ホームラン。
これは本当に凄い。
だからこそ思う。
この福永を、もっと大きな場面で使いたい。
岡林が出る。
村松が削る。
福永が打ち砕く。
そしてサノー、細川、石川昂弥が畳みかける。
これが完成したとき、ドラゴンズ打線は単純に「点を取る打線」ではなくなる。
相手投手の精神力を、1打席ずつ削り続ける打線。
そんな打線を僕は見てみたい。
2番・村松――ランナーをためる。
3番・福永――ランナーを返す。
これが、今の僕が考えるドラゴンズ打線の理想形。
これがウィーン君のWinナー。
― Mandyドラハジ





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