
📰 ドラハジニュース 前回の「ドラハジ木曜日」は、まさにモヤモヤシリーズだった。 4連敗。波に乗り切れない。調子を落としている選手もいる。 そして、いつの間にかドラゴンズには「連勝したと思ったら、また連敗する」という嫌なイメージが根付いていた。 せっかく勝っても勢いを次につなげられず、借金を減らしてもまた増えてしまう。
そんなモヤモヤを抱えたまま迎えたヤクルト3連戦。 ところが――3連勝。
ただ、今回の3連勝は、単純に「ヤクルトを3タテした」で終わらせたくない。今までとは、ちょっと違う。 「連勝のあとに連敗」ではなく、「連敗のあとに連勝」。 この3連勝は、ドラゴンズの流れそのものを変えるきっかけになるのか。週末3試合を振り返りながら、その答えを探してみたい。
⚾ 週末試合回顧
【第1戦】8月21日(金)中日 3-0 ヤクルト 「宏斗が止めた。成也が流れを変えた。」 4連敗中という重苦しい空気の中、嫌な流れを断ち切るためにマウンドへ上がったのは高橋宏斗。 その立ち上がり、初回に中日打線が無死一、二塁のチャンスを作ると、打席には4番・細川成也。甘く入った球を一閃した打球は、熱気あふれるスタンドへ吸い込まれる20号3ラン! 4年連続となる大台突破の一発が、喉から手が出るほど欲しかった先制点をいきなりもたらした。
あとは、この3点をどう守るか。その役目を背負った宏斗が堂々と投げ抜く。 伸びのある直球とフォークで三振の山を築き、7回123球、4安打7奪三振無失点。7回表には2死から満塁の大ピンチを背負ったが、最後はスタンドの悲鳴を大歓声に変える見事な三振! 打線は初回の3点だけ。それでもいい。この日のドラゴンズに必要だったのは何としても掴み取る「1勝」だった。エースがそれを投げ抜いて3-0。4連敗ストップ。まず、一つ。
【第2戦】8月22日(土)中日 5-4 ヤクルト 「追いつかれても、最後はドラゴンズが前に出た。」 初戦とはまったく違う、序盤から点を取り合うシーソーゲーム。8回表にヤクルトに勝ち越され、「また、このパターンなのか……」と嫌な記憶が頭をよぎる。 しかし、今度は違った。その裏、細川成也がライトスタンドへ叩き込む21号同点ソロ! 2試合連続の一発で、土壇場で試合を振り出しに戻した。
延長10回、相手のミスと四球を逃さず作った1死満塁のチャンスで、打席には再び細川。選んだのは渾身の押し出し四球。今季5度目のサヨナラ勝ちで、5-4。これで2連勝。 この試合で感じたのは、「負けない」ではなく「最後には自分たちが勝つ」という執念だった。追いつかれても、勝ち越されても押し返す。これまでならズルズルいっていた場面を踏みとどまった、価値ある2つ目の勝利。
【第3戦】8月23日(日)中日 3-2 ヤクルト 「柳がつないだ。そして3タテ完成。」 スイープがかかった3戦目のマウンドに上がったのは柳裕也。苦しい時期を過ごしてきたベテランが、3連戦の最後を託された。 試合が動いたのは4回。先頭の福永が出塁すると、4番・サノーが豪快な18号2ラン! さらにルーキー石伊の執念の打球から相手の乱れを誘い、もう1点を追加して一気に3点を奪う。
5回に2点を返され我慢の展開となるも、柳は6回2失点としっかり試合を作った。7回以降は齋藤、橋本、そして守護神・松山とつなぐ盤石のリリーフ陣が1点差を守り切り3-2。柳は今季5勝目、そしてヤクルト3タテを完成させた。
初戦は宏斗の力投。2戦目は打線の粘りと総力戦。3戦目は柳の試合作りと継投。 3試合、それぞれ違う勝ち方で掴んだ白星。これこそが今回の3連勝の大きな意味だ。
🍺 ウィーン君のWinナー! 今回、本当に悩む。成也も素晴らしかった。サノーも打った。柳も勝った。 でも、俺なら――高橋宏斗!
4連敗中、チーム全体に重苦しい空気が漂う一番苦しい場面でマウンドへ上がり、7回123球の熱投。特に7回の満塁ピンチを力でねじ伏せたあの姿こそが、チームに「まだやれる」という強い空気をもたらした。 もちろん、投の宏斗、打の成也・サノー。今回はこの3人を心から讃えたい。
🗣️ 修三師匠のボヤキ 「おいおい! 3つ勝ったからって、急に全部解決したみたいな顔するんじゃねえぞ!」
師匠、そこは相変わらず冷静ですね😂
「石川昂弥も石伊も、まだ本調子じゃねえだろ! ショートだってどうするんだ? 花田か、上林か、ボスラーか。使える選手をどう組み合わせて打線にするか、そこをもっと考えろ!」
はい、ごもっとも。そして最後に、少しだけ表情を緩めて一言。
「でもな……4連敗のあとに3つ勝ったってのは、ちょっと気になるな。」
おっ。師匠も、やっぱり何かを感じている。
🔥 特集 「連勝のあとに連敗」から、「連敗のあとに連勝」へ
ここが今回のMandyドラハジの本丸。 これまでのドラゴンズには、「連勝する ➔ 期待が膨らむ ➔ 直後に連敗する」というイメージが強くあった。連勝しても借金を減らし切れず、マイナスをゼロに戻そうとしたところでまたマイナスになる。
ところが今回は、「4連敗 → 3連勝」。 数字だけなら「-4のあとに+3」でしかない。でも、その意味は違う。今回はチームがマイナスを減らす方向、悪循環を断ち切る方向へ、確実にギアを動かしたのだ。
💪 調子が悪い選手がいるからこそ、チーム力が問われる 今のドラゴンズは全員が絶好調ではない。むしろ苦しんでいる選手の方が多い。石川昂弥、石伊、まだ本来の状態ではない。 だからこそ、「全員の調子が戻ってから勝つ」のではない。「勝ちながら、調子の悪い選手が戻ってくるのを待てるチーム」になれるかどうか。ここが重要だ。
福永・岡林の1、2番に手応えが出始め、成也、サノーが打った。そこに昂弥や石伊が戻り、花田、上林、ボスラーらの起用で下位打線に意外性が出れば、それは「打線の厚み」となり得点力の向上につながる。まだ完成形ではない。だからこそ面白い。
🏯 そして、もう一つ見えてきたもの――「投手王国」の可能性 今回、3連勝を見ていて思った。ドラゴンズは、もしかすると「投手王国」を作れるんじゃないか。 一人のエースにすべてを背負わせるのではない。それぞれの時代、それぞれの役割を持った投手たちが、勝利のバトンをつないでいく形だ。
- 👑 旧エース・大野雄大: 長く先発陣を背負ってきた経験と実績。苦しい試合でもチームに落ち着きを与える存在。
- 🌊 大河エース・涌井秀章: 長いキャリアを誇り、大河のように太く流れながら今も勝利を取りに行くベテラン。
- 🌱 竜エース対抗馬・金丸夢斗: 若き左腕。「次のエース」にとどまらず、宏斗と並び立つ可能性を秘めた存在。
- 🐉 若き竜エース・高橋宏斗: 3連勝のスタートを切り、チームを牽引する絶対的エース。
- 助っ人投手エース・マラー: 先発陣の厚みを支える価値ある助っ人枠。
- 熟したエース・柳裕也: 経験を積み、苦しい時にも試合を作れる頼もしきカード。
🔄 これが「勝利のスパイラル」になる 一人のエースだけで勝つのではない。多彩なエース像を持つ投手たちが勝利をつないでいく。 大野がつなぐ。涌井がつなぐ。夢斗がつなぐ。マラーがつなぐ。柳がつなぐ。そして宏斗へ戻る。
勝利が、次の勝利を呼ぶ。これが一週間、二週間と続いたとき――3連勝は「一時の勢い」ではなく、チームそのものの力になる。これこそが、ドラゴンズ投手王国の第一歩なのかもしれない。
🤔 では、なぜ今なのか? ここはまだ答えを決めつけない。自力CS進出の可能性が消滅したことで、逆に「勝たなければ」という重圧が抜け、目の前の1試合、目の前の1球に集中できるようになった可能性もある。 もちろん、まだたかが3連勝。だからこそ――次戦の首位タイガース戦が、本当の試金石になる。
🐉 ウィーン君から最後に一言
木曜日。ドラゴンズへのモヤモヤは消えていなかった。 4連敗。波に乗れない。調子を落としている選手もいる。
それでも――ドラゴンズは3つ勝った。 宏斗が勝った。柳が勝った。成也が打った。サノーが打った。 福永と岡林の1、2番にも手応えが出てきた。そして、まだ眠っている力がある。
だから、この3連勝を一時の勢いで終わらせたくない。 今までのドラゴンズは、連勝のあとに連敗するチームだった。 ならば今度は――連敗のあとに連勝するチームへ。
そして、その3連勝をもう一つ。さらにもう一つ。 大野。涌井。夢斗。マラー。柳。そして宏斗。 エースたちが勝利のバトンをつないでいく。
マイナスをゼロに戻すだけじゃない。マイナスを、プラスへ。 モヤモヤは、まだある。 でも、そのモヤモヤの中から見えてきた希望――それこそが「投手王国」と呼べる未来だ。
自力CSがなくなった今だからこそ、逆に巻き起こせる波がある。 その答えを確かめる相手は、首位タイガース。
ヤクルト3タテで満足して終わらせるな。この3連勝を、ただの勢いにするな。 勝利を、次の勝利へ。
🐉 ドラゴンズ、もう一段上へ。 ここから本物の「勝利のスパイラル」を始めよう。





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