🐉 3連戦で見えたドラゴンズの現在地

【1戦目】悪夢のサヨナラ負け
あと一歩で勝利というところから、まさかのサヨナラ3ラン。ドラゴンズの弱点でもある「あと一本」が最後に相手へ傾いた試合だった。しかし、最後まで接戦に持ち込めたことは、チーム力が上がっている証拠でもあった。
【2戦目】ベテラン涌井が流れを変えた
昨日の嫌な流れを断ち切ったのは、やはりベテランだった。サノーの先制2ランで主導権を握ると、涌井は二桁安打を浴びながらも要所を締める投球。橋本侑樹、吉田聖弥、松山へとつないだ勝利の方程式で5-1の快勝。経験が若さを上回った一戦だった。
3戦目 小笠原との投げ合いで見えた金丸の進化へのヒント
金丸夢斗は6回1失点。決して悪い内容ではなかった。しかし、小笠原慎之介との投げ合いを見て、改めて感じたことがある。
前日の竹丸との対戦で、私は一つの仮説を持った。
竹丸も金丸も、良いストレートを持ち、ストライクゾーンで積極的に勝負するタイプ。変化球もストライクからストライクへ収まることが多く、打者は最後まで対応しやすいのではないか。
打者が本当に嫌なのは、ストライクだと思って振りにいった球が、最後にボールゾーンへ消えていく変化球だ。もちろん、それだけが打たれる理由ではない。しかし、竹丸を攻略したドラゴンズ打線を見て、「金丸にも共通する課題があるのではないか」と感じた。
そして、もう一つ。
小笠原を相手チームの投手として見て、改めて厄介だと思ったのは気持ちの強さだった。
抑えた後の表情、マウンドで発する言葉、ベンチへ戻る姿…。そこから伝わってくるのは、「絶対に打たせない」「俺が勝つ」という闘志だった。
ドラゴンズにいた頃から、その姿は頼もしかった。しかし、敵になると本当に腹が立つ(笑)。
それだけ相手にプレッシャーを与えているということだ。
技術だけでなく、**「負けん気を相手にぶつける姿勢」**も投手の武器なのだと改めて感じた。
金丸は球質も制球も一級品。だからこそ、これから経験を積み、打者が嫌がるボール球を使えるようになり、さらにマウンドで「負けない」という気迫まで相手に伝わる投手になれば、本当のエースへと近づくはずだ。
竹丸との対戦で見えた技術的な課題。そして小笠原との投げ合いで感じた精神的な強さ。
この3連戦は、金丸夢斗がさらに飛躍するためのヒントが詰まった3試合だったのではないだろうか。🐉
【ウィーン君の締めコメント】
正直に言えば、優勝はかなり厳しいと思う。ここから一気に頂点を狙うというより、今のドラゴンズにはまず現実的な目標がある。
それは、何とか3位に滑り込めないかということだ。
ヤクルトが大失速している今、チャンスが全くないわけではない。もちろん簡単ではない。ドラゴンズ自身もまだ波があるし、打線も投手陣も課題は残っている。
それでも、この3連戦で見えたものはある。若い選手が経験を積み、ベテランが流れを作り、金丸のような投手が課題を抱えながらも前に進もうとしている。
優勝は無理でも、3位ならまだ諦めたくない。
そのためには、こういう接戦を一つずつ拾っていくこと。そして、若いドラゴンズが「壁」を越えていく姿を見せてくれることだ。
巨人・小笠原は立ちはだかった。だが、その壁を越えた時、ドラゴンズはただの再建中のチームではなくなる。
まだ終わっていない。ウィーン君は、最後まで3位を信じて見届けたい。





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