
交流戦明け最初のカードとなった東京ドームでの巨人3連戦。
結果はドラゴンズが見事に2勝1敗で勝ち越し。
数字だけ見れば勝ち越しだが、その内容は今のドラゴンズの強みと課題の両方が見えた3試合だった。
実はこの3連戦、ドラゴンズは3試合連続で初回ゲッツースタート。
普通なら嫌な流れになりそうなものだが、それでも勝ち越せたのは投手陣の頑張りと終盤まで諦めない粘りがあったからだ。
第1戦 金丸が試合を作り接戦を制す!
初戦は金丸夢斗が先発。
巨人打線に11安打を許しながらも要所を締め、6回2失点。
まさにルーキーとは思えない粘りの投球だった。
打線は石伊雄太のホームランなどで得点を重ね3-2で勝利。
岡林勇希も復調気配を見せ、交流戦明け初戦を白星で飾った。
第2戦 大野雄大の力投も打線沈黙
第2戦は大野雄大が先発。
ベテランらしい投球で7回1失点。
十分すぎる内容だった。
しかし打線は巨人投手陣の前にわずか1安打。
好投した大野を援護できず0-1で惜敗。
負けはしたが、先発がしっかり試合を作ったことは収穫だった。
第3戦 東京ドームで生まれた大逆転劇!
そして迎えた第3戦。
柳裕也が先発し6回3失点。
決して完璧ではなかったが試合を壊さず粘った。
しかしドラゴンズ打線はなかなか得点できず、巨人に追加点を許し1-3。
正直かなり厳しい展開だった。
それでもドラゴンズは諦めなかった。
8回表。
巨人の守護神・大勢投手から連打でチャンスを作る。
細川成也のタイムリーで反撃。
さらに代打・阿部寿樹の値千金のタイムリー。
最後は押し出しも絡み、一気に試合をひっくり返した。
東京ドームに響くドラゴンズファンの歓声。
今季を象徴するような逆転勝利だった。
投手陣は間違いなくチームの武器
今回のカードで改めて感じたのは投手陣の安定感。
金丸、大野、柳。
それぞれに「もう少し」を期待したくなるが、3人とも試合を作った。
さらにリリーフ陣。
吉田聖弥、松山晋也は好調をキープ。
橋本侑樹、藤嶋健人、伊藤茉央、アブレイユも安定感抜群。
終盤まで接戦に持ち込めるからこそ逆転のチャンスが生まれる。
今のドラゴンズの生命線だ。
打線の現状
好調なのは岡林勇希と石伊雄太。
岡林は出塁で流れを作り、石伊は攻守で存在感を発揮している。
一方で村松開人や鵜飼航丞にはもう一歩を期待したい。
そしてサノー、福永裕基の復調が今後の大きなカギになりそうだ。
もちろん別格なのは石川昂弥と細川成也。
この二人が打線の中心であることは間違いない。
ウィーン君のコメント
正直に言うと、昨日は本当に勝てるとは思わなかった。
ただ、不思議なことに根拠のない自信だけはあった。
「1点差、2点差ならドラゴンズはまだ勝てるはずだ」
そう思いながら見ていた。
しかし巨人に連続ツーベースを浴びて3点目を取られた時はかなり苦しくなった。
それでも7回表。
板山のタイムリー二塁打。
「よし!これで1点返せる!」
そう思った瞬間だった。
二塁走者の田中幹也が本塁タッチアウト。
あのプレーで正直心が折れた。
流れが来たと思った矢先だった。
「今日はここまでかもしれない」
そう感じたドラゴンズファンも多かったと思う。
しかし8回。
大勢投手からまさかの猛攻。
あの時折れた心を、選手たちがもう一度つなぎ直してくれた。
だから野球は面白い。
最後のアウトが取られるまで何が起こるかわからない。
そんな試合だった。
修三師匠の熱血コメント
「ウィーン君!!
ワシも田中幹也の本塁アウトで崩れ落ちたぞー!!
ソファーから転げ落ちそうになったわー!!
しかしな!!
選手たちは誰一人諦めとらんかった!!
金丸が投げ!
大野が踏ん張り!
柳が耐え!
吉田、橋本、藤嶋、伊藤、アブレイユ、松山が守り!
岡林が走り!
石伊が打ち!
細川が決める!!
そして最後は大勢から大逆転じゃー!!
初回ゲッツー?
関係ない!!
途中で流れを失った?
関係ない!!
最後まで戦う心こそドラゴンズなんじゃー!!
借金があってもまだまだ終わっとらん!!
ここから反撃開始じゃーーー!!🐉🔥☕️」
ドラハジ総括
交流戦明け最初のカードで東京ドーム勝ち越し。
しかも相手は巨人。
派手な3連勝ではない。
それでも投手陣が試合を作り、終盤で勝負をひっくり返した価値ある2勝だった。
今のドラゴンズは決して完成されたチームではない。
だが、終盤まで1点差、2点差で食らいつければ何かが起こる。
そんな希望を感じさせてくれた3連戦だった。🐉🔥☕️





コメント